ダンボール回収がいつまでも無料でできるかは分からない
メリットの多いダンボール回収の無料ですが、いつまでもこのダンボールが無料で回収できるかどうかはダンボールの需要にかかっています。ダンボールの需要がなくなれば、積極的にリサイクルは行わなくてもよくなるため、無料で回収しなくてもよくなるでしょう。そうなると、自治体を利用するしかなくなります。回収日が月に1回かあっても2回という回数、もしくは自宅から離れた場所までダンボールを運ぶことになります。足の悪い人や、小さな子供がいる人などは、ダンボールを運ぶことが大変であるため、近所の人の手助けが必要になるでしょう。
これまでどおり、ダンボール回収を無料で行ってもらうために必要なことは、ダンボールを捨てるときのマナーに気を付けた方がいいでしょう。ダンボールはどのような状態でも捨てられるものではありません。汚れたダンボールや特殊な加工がされているダンボールは一般的なダンボールと一緒にリサイクルできないからです。汚れたダンボールは小さく切り裂き、燃やせるゴミに捨てるのがルールです。まずはルールを守って正しいリサイクルをすることからはじめましょう。そうすることによって、リサイクル目的で集められたダンボールのなかから、リサイクルできないものを減らすことができます。